醍醐寺、平等院に伏見稲荷!京都市南部の観光ルート

京都駅より南側のエリアのおすすめ観光ルートを紹介します。京都駅の南側には、伏見稲荷大社、東寺、東福寺、平等院鳳凰堂、醍醐寺など名だたる観光地があります。それぞれの距離が離れており交通費が少々高くつくものの、季節を問わずぜひ訪れておきたい名所ばかりです。

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京都駅より南側 おすすめ観光ルート

このルートの起点は京都駅になります。山科、宇治、伏見エリアをぐるっと回って最終的に京都駅に戻ってくることになるので、今回紹介するルートを逆走することも可能です。

まず京都駅からJR琵琶湖線、または湖西線にのって一つ隣の山科駅で下車します。山科駅は特急以外の全ての電車が停車するため、2番ホームと3番ホームの電車であればどれにのっても大丈夫です。

また山科駅には地下鉄東西線も通っているため、地下鉄沿線からも簡単にアクセスが可能です。

毘沙門堂

山科駅から北へ向かって歩いて行くと毘沙門堂(びしゃもんどう)があります。徒歩20分ほどかかりますが、途中にある琵琶湖疎水沿いは桜、紅葉とも綺麗なので退屈しないはずです。

琵琶湖疎水の桜

琵琶湖疎水

毘沙門堂は桜、紅葉ともに見応えのある穴場スポットです。近年、紅葉シーズンはライトアップも始まりました。境内は無料で時間に関わらず拝観できるため、他の観光地の拝観が始まる朝9時前にこの周辺を散策しておけば、時間を有効に使えます。

毘沙門堂の紅葉

毘沙門堂 photo by Kyoto-Picture


毘沙門堂を拝観し終えたら、山科駅まで戻り地下鉄東西線にのります。

勧修寺〜随心院

市営地下鉄 東西線の小野駅で下車すると、近くに勧修寺(かじゅうじ)、随心院(ずいしんいん)があります。あまり有名ではないスポットですが、勧修寺のハス(夏)や随心院の梅園(3月)は一見の価値あり。時間やお金に余裕があればぜひ訪ねてみましょう。

勧修寺

勧修寺 photo by Kyoto-Picture


随心院

随心院 photo by Jérôme Capsid


醍醐寺

醍醐寺の桜

醍醐寺 photo by ryuta kawakami

市営地下鉄 東西線の醍醐駅で下車して徒歩10分程度歩くと、世界遺産 醍醐寺に到着です。平安時代から桜の名所として名を馳せており、豊臣秀吉が大名を引き連れて「醍醐の花見」をしていた場所としても有名。桜だけではなく紅葉も見応えがあります。

醍醐寺

醍醐寺 photo by Kyoto-Picture


再び地下鉄東西線に乗り、終点の六地蔵駅で下車。六地蔵駅でJR奈良線、または京阪宇治線に乗り換えて宇治駅を目指します。どちらにのっても所要時間は同じですが、料金はJRの方が20円ほど安く、平等院や宇治上神社により近いのは京阪宇治線になります。

平等院

六地蔵駅から10分ほどで宇治駅に到着します。宇治駅から比較的近い所に10円玉のデザインでもおなじみ、世界遺産 平等院があります。栄華を極めた藤原道長の別荘として建立されたのが始まりです。

平等院鳳凰堂

平等院鳳凰堂 photo by
T.Kiya

近年、かつての色合いを再現するべく朱色に塗り直されました。個人的には以前の古びた雰囲気も好きだったので少し残念な気もしますが…。

修繕前の鳳凰堂

修繕前の鳳凰堂 photo by Ann Lee

鳳凰堂内部に安置された阿弥陀如来座像や、ミュージアム鳳翔館の菩薩など、仏像好きにもおすすめの場所です。

宇治上神社

宇治上神社

宇治上神社 photo by
Kiwi He

平等院から宇治川を渡ると、こちらも世界遺産 宇治上神社があります。現存する日本最古の神社建築である本殿が見所。参拝は無料です。

宇治周辺の観光を終えたら、JR奈良線で伏見稲荷大社の最寄りである稲荷駅へ向かいます。伏見稲荷の近くには京阪線の駅(伏見稲荷駅)もありますが、京阪の場合は中書島駅で乗り換えがあるのでJRの方が楽です。

伏見稲荷大社

JR奈良線 稲荷駅で下車すると、伏見稲荷大社に到着です。宇治駅から約20分。京都の観光地ランキングではトップになることもあり、清水寺、金閣寺と並んで京都の中でも圧倒的な人気を誇る名所です。特に外国人観光客からの人気が高いです。

伏見稲荷

伏見稲荷大社 photo by Ann Lee

神社なので参拝は無料でいつでも見に行くことが可能です。朝イチや他の観光地の拝観時間が終わる17時以降に訪れると時間を有効利用することが出来ます。伏見稲荷を起点とするルートも記事の最後に紹介します。

伏見稲荷から、再びJR奈良線、または京阪線にのって東福寺駅へ向かいます。JRの方が10円安いです。

東福寺

東福寺の紅葉

東福寺 photo by
Izu navi

伏見稲荷から東福寺駅は一駅なのですぐ近くです。東福寺は永観堂と並び京都を代表する紅葉名所で、シーズン中は駅から行列が続くほどの大混雑となります。新緑の時期も非常に美しいので、ぜひ春から夏にかけても訪れておきたい場所です。

霊雲院

霊雲院 photo by cyawan

方丈庭園、霊雲院、雪舟寺など、渋い庭園もたくさんあるので、庭園を見たい方にもおすすめ。

バス停 東福寺から、市バス202系統「西大路駅・円町行き」、207系統「東寺・四条大宮行き」、または208系統「西大路駅・梅小路公園行き」に乗ると東寺へ行くことが出来ます。あるいは同じ系統の逆方面行きに乗ると三十三間堂や清水寺へ行くことも可能です。

余力があるなら、バスに乗る前に東福寺の近くにある泉涌寺もチェックしてみましょう。

泉涌寺

東福寺から10分ほど歩くと泉涌寺(せんにゅうじ)があります。少し山の方へ登って行くことになりますが、桜、紅葉ともに見応えがありますし、楊貴妃観音、雲龍院など通好みのチェックポイントも多数あります。

泉涌寺

泉涌寺 photo by Kyoto-Picture


泉涌寺周辺の観光を終えたら、バス停 泉涌寺道から市バス 202、207、208系統 東寺行きに乗って世界遺産 東寺へ向かうことができます。

同じ系統の逆方面行きに乗ると、三十三間堂や清水寺へ行くことも出来ます。桜や紅葉の時期は清水寺を含む東山エリアでライトアップがあるので、日が暮れてきているならそちらへ向かうのもありです。

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東寺

東寺

東寺 photo by Wei Hao Tsai

東福寺周辺から東寺は比較的近いので、バスであればすぐに到着します。世界遺産である東寺は教王護国寺(きょうおうごこくじ)が正式名称で、南大門や五重塔といった建築物に加え、たくさんの仏像を見ることが出来ます。桜も有名でシーズン中はライトアップもあります。

東寺 春のライトアップ

東寺 photo by
t.shigesa


東寺の近くには近鉄 東寺駅があるので、ここから京都駅に戻ることが出来ます。

京都市南部のおすすめ観光ルート まとめ

山科駅(JR、または東西線)→毘沙門堂→(勧修寺)→(随心院)→醍醐寺→六地蔵駅で乗り換えて宇治駅へ→平等院→宇治上神社→伏見稲荷大社→東福寺→(泉涌寺)→市バス202、207、208系統で移動→東寺→近鉄 東寺駅→(京都駅)

()が着いた場所は渋めのマイナースポットなので、通好みの場所も訪れてみたい人だけ立ち寄って見てください。

このルートを回るとおそらく1日が終わってしまうと思います。近鉄 東寺駅から京都駅へ戻ることも出来ますが、近鉄沿線の伏見桃山駅には酒蔵が並ぶ飲屋街があるので、日本酒好きの方はそちらで夕食をとるのもおすすめです。坂本龍馬が暗殺された寺田屋も伏見桃山にあります。

伏見稲荷大社を起点とするルート

上でもちらっと触れましたが、拝観時間の制限がない伏見稲荷大社をスタート地点にすることもできます。すぐ近くに東福寺があるため、紅葉シーズンなどは8時頃までに伏見稲荷を観光し、東福寺の開門8:30と同時に入場することで混雑を避けられます。

朝早くから行動を開始できる人むけのルートです。

JR稲荷駅、または京阪 伏見稲荷駅→伏見稲荷大社→東福寺→(泉涌寺)→市バス202、207、208系統で移動→東寺→近鉄 東寺駅から京都駅へ→JR山科駅→毘沙門堂→(勧修寺)→(随心院)→醍醐寺→六地蔵駅で乗り換えて宇治駅へ→平等院→宇治上神社→宇治駅

宇治駅からは、JR奈良線に乗り京都駅へ戻ることが出来ます。途中稲荷駅か東福寺駅で京阪本線に乗り換えて、祇園四条駅や三条京阪駅と行った繁華街へ行くことも可能です。

一つ上で紹介した伏見桃山の酒蔵へ行くには、桃山駅で下車すればOKです。

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